2018年 1月 20日 土曜日

皆さま初めまして、まだまだ出社するだけで緊張する新入社員のKです!

 

つい先月までは総合病院で内科外来・救急外来の看護師をしていました。

医療業界で働きだして10年以上たちますが、もとは高校・専門学校ともに美術科出身で芸術系での仕事をしておりました。

殊メイクアップアーティストという言葉はご存知でしょうか?

映画やドラマでよく目にする、傷、マスク、ゾンビ等を製作するアーティストです。

日本ではまだあまり特殊メイクのお仕事はなく、アミューズメントパークやイベントへの出張バイトをしていましたが、もちろん生活はできない状態でした。

 

そこで、かけもちバイトとして病院の看護助手として働きだしたのが医療業界デビューです!!

知識も技術もなく軽い気持ちで高齢者の介護を始めたものの、やはりお相手は人です。言葉、態度、ダイレクトに反応が返ってきます。誰かのお世話をすることで感謝されること、喜んでもらえること、素直に嬉しかったです。私はすぐに転職を決意し、介護士になりました。この時点ではまだ看護師を志していません☆

 

介護士として働くことは凄く楽しく、世間で言われるきつい仕事というのは私には感じられない程でした。

そんなある日、院長先生から

「君は、看護師に向いている。 患者様の生活を支える立場から命を支える側にこないか?学校へ行って資格をとってほしい」

そんな言葉をかけて頂きました。「命を支え守る立場」、この言葉が心に刺さりました。看護師になる決意をしたのはその言葉があり、介護士の仲間の応援と、家族が喜んでサポートしたくれたからです。

 

必死の思いで合格した看護学校(絵しか描いていなかった人生でしたので)、なかなか大変だった勉強と実習、今思えばいい思い出です。看護師、薬剤師の皆様もそうではないでしょうか?

さて、なんとか国家試験にも合格し人生好転したぞ!なんて思っていたものの、私の戦いは病院へ入職してからでした。

看護師1年目、一概にみんなとは言えませんが、県内各地の病院にいる同期は口をそろえて

「看護師になってから性格が変わるよね、きつくなったし、常に笑顔なん無理!」

と、言い合っています。

私は、仕事はできるけれど、患者様に向き合えない看護師になりたくない!介護士の時に経験した、一人ひとりをしっかりと看る、言葉も態度も大切に親しみのある温かい看護師になる。そういう思いで「想い」も伝えられるよう勤めていました。

外来看護師は医師との連携、通院される患者様の窓口のようなものでしたので、強みであるコミュニケーションをフル活動で沢山お話し、自然と患者様との距離も近くなっていました。

看護師になって良かったことは、患者様が辛い時に医療だけでなく言葉がけででも支えになれることでした。これからのEPファーマラインでの仕事でも電話の向こうにいるお客様へニーズにあった回答とほっとするような声でお話ししてゆきたいです。

 

長くなりましたがこれから宜しくお願い致します!

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