第23回:「油断大敵、紫外線。」

2012年 8月 18日 土曜日

8月も半ばを過ぎたというのにこの暑さ!皆さまいかがお過ごしでしょうか?

祖母の「色白は七難隠す」という教えを聞き流し、面倒がって日焼け止めを塗らなかったり、鏡もみずに適当に塗ったり。                                                       結果、部位によってまだらな、間抜けな日焼けが完成したピグです。

これはズボラな私の性格が招いた結果ですが、ご存知のとおり、紫外線が肌に与える影響は皮膚色の変化だけではありません。

地上に届く紫外線にはUV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)がありますが…                                           UV-Aは肌のメラニンを黒くし、真皮に到達してシワ・たるみの原因に!                                              UV-Bはメラニンを増やし、しみ・そばかすの原因に!オソロシイ。。

そして悲しいかな、受けたダメージは蓄積されていくばかりです。                              大事なのは予防!(なんとも自分の耳に痛い)ということで、日焼け止めについて調べてみました。

日焼け止めにかならずある「SPF」や「PA」の表記。                                         SPFはUV-Bの防止効果、PA値はUV-Aの防止効果を表しています。

SPFの数字が大きいほど、PA値の「+」が多いほど防止効果は高いけど、あまり強くても肌へ負担になりそうだし…                                                                               と、何を選べばいいのか迷う方もいるのではないでしょうか。

散歩・買い物・通勤などの日常生活 ⇒ SPF20前後・PA+~++                               屋外での軽いスポーツ・外回りの多い仕事など ⇒ SPF30・PA++                                                     海や山、スキー場などの紫外線が強い場所 ⇒ SPF40~50、PA+++

以上がだいたいの目安なようです。

日焼け止めをこまめに塗りなおす事・帽子や日傘、羽織物などで直接紫外線を浴びないようにすることも重要ですよね。                                                それでも日焼けしてしまったら…

まずはとにかく冷やす!                                                                              ご存知とは思いますが、日焼けはヤケドです。                                                                  冷たい濡れタオルで、赤くなった皮膚を十分冷やしてクールダウンさせることが重要です。

第2に水分補給!                                                                                  日焼け後は、肌も身体も水分が失われやすい状態です。                                                              いつもより意識して多めに水分を取り、日焼けした肌にたっぷり化粧水をなじませて、体の内側・外側の両方から水分を補給、うるおいキープ。

十分な睡眠と、ビタミン類(ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA)の多い食事もダメージを受けた肌の修復には効果的です。

夏場だけでなく、1年を通して気になる紫外線。                                                                      きちんと対策して肌も健康に整えながら、太陽を味方に日常もレジャーも楽しんで生活したいですね。

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