第12回:「臨床とコールセンターの相違点」その1

2012年 3月 10日 土曜日

お久しぶりです、メディ子です                                                         さて、今回は、コールセンター業務は臨床とくらべてどんな違いがあるのか深夜帯のみなさんから聞いてみようと思います。

お題 『臨床とコールセンターの相違点  その①』       

                                                    

                               

                                               



メディ子:臨床とコールセンターでの相違点というとどういう事がうかびますか?

ナス雄: 臨床とコールセンターの違いかぁ。一番難しいのは電話だけがコミュニケーションの手段ということですかね。臨床は常に患者様とコミュニケーションをとる必要がありましたが、言葉以外の情報から得られるもの・伝えられるものが多いのであまり困った事はなかったです。でもコールセンターでは相手の言いたい事を聞き取れているか、説明が相手に伝わったかを確認していかないと正しく伝わらないですよね。1本の電話にとてもエネルギー使いますよ。

スター:そうね、電話一本一本に真摯に向き合わないとお客様のニーズや真意が掴めないし、相手に伝わる言葉を選ぶ必要があるわよね。デスクワークとはいえ、慣れてもたっぷり働いた感がするわ。

ナス雄: なかなかお客様のニーズが掴めなかったり、説明が伝わらなかったりすると、さすがに僕も落ち込んでしまいます。

スター:最初はみんなそんなものよ。私も苦労したわ。

ナス雄:でもお客様の問題が解決できて、お客様の困った声が笑顔の声にかわると「今日の担当があなたでよかった」と言われた時の様に本当に嬉しくなるんです。

スター:患者様を支える仕事であることには代わりがないものね。

ナス雄:はい、大変だけどやりがいはすごく感じています。それにコールセンターは病院よりも落ち着いた気持ちで仕事に打ち込めますね。

スター: ふふ、病院のように患者様の話を聞きながら、次に控えている仕事が気になってしょうがない、なんて事はないわね。

 

メディ子:臨床とコールセンター、やっぱり一番の違いは電話限定でのコミュニケーションですね!

でも、仕事の内容は違うけれども、患者様やそのご家族の喜んだ様子にやりがいを感じるのは同じなんだなぁ。

メディ子でした