第13回:「臨床とコールセンターの相違点」その2

2012年 3月 20日 火曜日

こんにちはメディ子です                                                        春らしい気候はどこへやら、まだまだ寒くて大変です。

 

メディ子:今回も前回に引き続き「臨床とコールセンターの相違点」を深夜チームのスターさんとナス雄君に聞いてみましょう

 

お題 『臨床とコールセンターの相違点②』                                                                       

 ナス雄:ところで、スターさんは臨床とコールセンターでは何が一番の違いと思いましたか?

 

 スター:そうね、サービス業としての心構えかな。

 

   ナス雄:どういう意味です?  

 

スター: 学生の頃、「病院もサービス業」という意識が出てきて、「患者さん」ではなく「患者様」と呼ぶようになったの。実習記録などもすべて「患者様」で書くようになったわ。実際の現場では急に「○○様」と呼ぶのも呼ばれる方も抵抗があったようであまり実行されていなかったけどね。今では接遇研修なども取り入れられ て、「○○様」と呼ぶのが当たり前になってきたけど、その後に続く言葉は結構フランクだったりするじゃない。

                                                                                                                                                                                                                                                       

ナス雄:そうですね。病院ではあんまり堅苦しいと相手が余計緊張したりするので、人にもよるけど、割とフレンドリーな話し方になりますよね。

 

スター:もちろん、病院は普通のサービス業とは違うから一般のサービス業とは比べられないけど、やはりサービス業という意識は持ちにくいわよね。比べてコールセンターはサービス業であることを痛感するの。

 

ナス雄:ああ、確かに。 僕も、この仕事を始めて社会人としてのマナーや話し方がいかに足りないか気が付きました。

 

スター:コールセンターでは話し方などマナーの部分でお客様に不快な思いをさせる事のない様、言葉一つ一つに気を配る必要があるわよね。臨床ではここまで気をつけて話をした事はなかったわ。コールセンターでは、病院とはまた違ったものを学ばせてもらっているわね。

 

メディ子:臨床とコールセンターの相違点として、スターさんはサービス業としての意識の違いを一番に感じたようですね。

 

 

それでは、次回は日勤チームに臨床とコールセンターの相違点 」を聞いてみましょう。                    メディ子でした