紫陽花について

2022年 6月 20日 月曜日

こんにちは!ナッピーです。

鬱陶しい梅雨の時期が来ましたが、だんだん夏に向かって季節が動いていますね。

季節を彩るお花はとても魅力的です。

私はお花に興味がある方ではないのですが、興味がないなりにも好きだなと思う

紫陽花について少し書いてみようと思います!

 

まずは花言葉

紫陽花の特徴と見た目から2種類の花言葉があるそうです。

  • 紫陽花の「小さい花が集まっている」という特徴からついた花言葉

一家団らん仲良し

この花言葉から母の日や父の日にプレゼントすることも多くなっているみたいです。定番のカーネーションも良いですが、紫陽花をプレゼントするとまた気分が変わり、良いかもしれないですね。

  • 紫陽花の「同じ土壌で色々な色に変化する」見た目からついた花言葉

「移り気」「無常」

紫陽花の大きな特徴の1つが、花の色。薄紅色になったり爽やかな青色になったりと、色を変える様子は何とも神秘的ですね。どの色も本当にきれいでかわいいです。

 

紫陽花の種類

紫陽花には、両性花と装飾花の2種類の花があります。

  • アジサイ(手まり型):装飾花で小さな花が集まってこんもりと丸い形で私たちが良く見かけるタイプです。
  • ガクアジサイ(ガク型):一つの花に両性花と装飾花の両方がしっかりと見えるタイプです。

 

花の色

これは少し科学的なお話になります。花の色が変化するのには、紫陽花のアントシアニン系色素と土壌のpHが関係しています。

  • 土壌が酸性・・・花は青色になる
  • 土壌がアルカリ性・・・花は赤色になる

重要な成分は「アントシアニン」「アルミニウム」だそうです。

紫陽花自体にアントシアニン系の色素が含まれています。

土壌のpHが酸性だと、土の中のアルミニウムが水分に溶けやすく、アルミニウムイオンとなり紫陽花の根から吸収され、細胞内のアントシアニン系色素と結合して花の色が青色になります。

また土壌のpHがアルカリ性の場合は、土の中のアルミニウムが溶けないため、アルミニウムイオンが紫陽花の根から吸収されず、花の色がアントシアニン系色素本来の色味である赤色になります。

また白い紫陽花はアントシアニン系の色素を持っていないので、土壌のpHの影響を受けず白い花を付けるそうです。

面白いですね!何気なく見ているお花たちも色々調べると知らないことがたくさんありました。それに紫陽花のことを調べていくうちにもっと好きになりました。まだまだ深く調べるといろんなことが書いていますが、ブログではここまでにしておきます。興味がある方は、さらに調べて頂ければと思います。

私は「紫陽花」の漢字も気に入っています。それにも由来があるので、ぜひ調べてみてください!

 

行ってみたいあじさい寺

各地に有名な「あじさい寺」と呼ばれているお寺が何ヵ所もあります。ネットで調べて画像を見るだけでもとってもきれいです。私は関西なので、「丹州觀音寺」に行ってみたいです。皆さんも一度調べてみてくださいね。

梅雨の時期は紫陽花に癒されながら乗り切りましょう!!