紫陽花の豆知識

2023年 6月 20日 火曜日

みなさん、こんにちは。

 

梅雨入りし、天気が不安定な日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

梅雨といえば、気圧の変化や寒暖差で身体の不調が現れたり、

じめじめと湿気が不快だったりと、マイナスなイメージも多いかと思います。

 

そこで今日は梅雨を彩る紫陽花の豆知識についてご紹介いたします♪

★紫陽花の色の変化について

ご存知かもしれませんが、紫陽花は土の性質によって色が変わります。

土壌のph(水素イオン濃度指数)酸性だと青系に、

アルカリ性だと赤系に、中間だと紫系になります。

しかし、最近では品種改良されたものは色が変わらないものが多いようです。

 

★紫陽花の花言葉について

紫陽花は色によって異なる花言葉があります。

青い紫陽花……辛抱強い愛情

紫の紫陽花……移り気、無常、浮気

赤やピンクの紫陽花……元気な女性、強い愛情

白い紫陽花……寛容、ひたむきな愛情

緑色の紫陽花……ひたむきな愛

 

★紫陽花は日本だけ?

紫陽花はもともと日本固有の植物でしたが、

長崎に来たシーボルトが、恋人のお滝さんにちなんで「オタクサ」という名をつけ、海外に紹介したといわれています。
それ以来、西洋でも親しまれるようになり、様々な品種改良を経て日本に逆輸入されるようになりました。

よく見かける手まり状に咲いているものが「西洋あじさい」日本原産の「額あじさい」は、額縁のように周囲にだけ花(実際にはガク)が咲きます。

 

雨の日が多く、気分が沈みがちな梅雨ですが、

綺麗な紫陽花を見てリフレッシュしましょう(^^)!

体調も崩しやすい時期ですので、ご自愛ください。