沖縄生活あるある

2023年 7月 20日 木曜日

みなさん、こんにちは。

 

梅雨から夏に季節が移り、暑い日が続いていますね。

夏といえば海、旅行、開放的な土地、ということで沖縄に行きたい気分の方もいるのではないでしょうか。

そこで既にご存知の方や、沖縄の中でも違いがあると思いますが、
1年程沖縄に住んで地元の人との交流で知ったあるある(?)を3つ紹介しようと思います。

 

 

①海辺のバーベキューに酢を持参

買い出し中になぜ?と疑問でしたが、ちゃんと使用することになりました。

砂浜でのバーベキュー中に暑くなると、足を浸けて涼みに海に入ります。私が海に入った際に脚に刺すような痛みを感じました。沖縄出身の人曰く、ハブクラゲというクラゲに刺されたようで、毒に対する応急処置と言って急いで酢を患部に手際よくかけてくれました。

旅行で使用するようなビーチは整備されており、クラゲネットで対策されていますが、地元の人が使用するビーチにはクラゲがよく出るそうです。刺された後特に症状がなく気にしていませんでしたが、数日後に疼痛掻痒感ミミズ腫れがあり寝ることもできず、外来受診しました。そこで頂いた「海で注意する海洋生物のしおり」にハブクラゲがしっかり紹介されており、本来ならすぐに受診するべき危険な生物だと知りました。

みなさんは海で浮かれずに刺されたらすぐ受診するようにしてください・・・!

※刺された傷口にお酢をかける方法は民間療法になります。
クラゲによっては逆効果となる可能性がありますので、ご注意ください。

 

②結婚式は100人規模が普通

人との繋がりが強いからでしょうか。結婚式は100人規模が普通で、毎回顔を合わせる人がいることもよくあるとのことでした。また、過去に何かしら関係があった人と遭遇してしまうことも多く、気まずいのだとか・・・ご祝儀も頻度が多く大変だそうです。

 

また、子持ちのパパ、ママが2次会、3次会まで元気に参加していることが多いことに驚きました。夫婦や家族で予定のない人が子供の面倒を見て、参加する人は思う存分楽しむ体制をとっているようです。集まりが好きな人同士だからこそとれる協力体制だなと感じました。

 

 

③台風が近づいた時の備えが万全

「台風くるけど備えはしてる?」と聞かれ、ハンドメイド好きな人が趣味で作成したキャンドルを職場で配っていました。

キャンドル?!と驚き、台風に対する備えは食料調達程度しか考えたことがなかったのですが、私が沖縄で住んでいた地域では数日停電と断水があるあるだそうです。水や電気が使えないことに備えるのが普通で、急いで向かったスーパーの缶詰や備蓄品コーナーはほとんど品切れでした。私は初めて誕生日でも花火でもない台風のためにライターを買いました。

 

台風への備え具合に不安でしたが、最終的に一部の道路が車で通れない程度で台風の中出勤し、台風手当を頂いて無事沖縄の夏が終わりました。(台風手当をいただいたのは沖縄が初めてです。今までの職場は警報が出ても手当はありませんでした・・・!)

 

 

異なる土地柄を知るたび面白いなぁと感じましたが、まだまだたくさん面白い違いがあると思います。ぜひこの夏、旅行の際はその土地ならではを探して楽しんできてください。             

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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