夜勤の魅力とは?私の体験談とおすすめポイント

2024年 7月 20日 土曜日

皆さん、こんにちは!

時間が流れるのは早いもので、約5年ぶりのブログ執筆です。

 

私は入社してからほとんどの期間、夜間勤務をしています。

周囲の方に夜勤をしていると言うと『長時間の勤務は大変そう』『眠くならないの?』と言われることがよくあります。

私自身は企業での夜勤勤務が合っているのかあまり辛く感じることはありません。皆さまにも夜勤勤務のいい点をご紹介します!

 

 

■満員電車に乗らなくていい!

出勤は夕方頃、退勤は昼前頃なので、通学・通勤時間帯に被りません。

座って帰ることができるので、夜勤明けの体にはとてもありがたいです……!

 

 

■デスクワークなので体への負担があまりない!

病院での夜勤を経験したことがある方は、『夜勤は大変』というイメージが強いのではないのでしょうか。

私も病院で夜勤をしていたときはずっと動き回っていて、朝には腰が痛くなっている……ということも多かったです。

ただ、企業での夜勤勤務は基本的にデスクワークなので体への負担はほとんどありません!腰が痛くなることもなくなりました!

 

 

■プライベートの時間もしっかり確保できる!

1回の勤務時間は長いですが、その分勤務と勤務の間のお休みもしっかりとあります。

旅行に出かけたり、おうち時間を楽しんだりとプライベートを充実させることができます!

 

■早起きしなくていい!

チームメンバーに聞くとほとんどの方が『早起きしなくていいのが夜勤のいいところ!』と言います(笑)

出勤時間は夕方なので、昼頃に起きて準備しても十分に間に合います。しっかりと睡眠を取ってから出勤できるので、長時間の勤務も乗り越えられます。

 

私はアラームをかけて朝起きることがなくなりました……早起きが苦手な方にはおススメです!

 

少しでも夜勤のイメージが良くなれば嬉しいです!

暑い日が続いていますので、皆さまお体を大切にお過ごしください。

『シロクマについて考えないでください』

2024年 6月 20日 木曜日

みなさんこんにちは!

4月から異動して早3ヶ月。保健師として8年間同じ仕事をしてきたので、畑の違う仕事を一から覚えることの大変さを痛感しているところです。歳のせいもあるのでしょうか…笑

 

そんな私から皆さんに試していただきたい実験があります。

 

『』内に実験の指示を出しますので従ってください。

それでは実験を開始します。

     

 

『シロクマについて考えないでください。』

 

 

 

 

 

 

 

 

実験は以上です。みなさんどうでしたか?

指示通り、『シロクマについて考えない』ようにできましたか?

…ほとんどの方がシロクマを思い浮かべたのではないでしょうか。

 

これは心理学者ダニエル・ウェグナーが行った実験で、「シロクマ実験」と言われています。

先ほど皆さんに行っていただいた内容と同様、被験者には一定期間シロクマについて考えないよう指示しました。

その結果は意外なもので、被験者の心はより一層シロクマのイメージに引き寄せられました。

 

この現象を皮肉過程理論と言い、考えないようにすると、よりそのことを考えてしまうという理論です。今回の場合で言うと、シロクマを考えないようにすればするほど、シロクマのイメージが頭から離れなくなります。

 

なぜこのようなことが起きるのでしょうか。

それは、脳は否定形を理解することができないからです。

 

脳では否定形を理解するために、否定されている内容や行動を一度イメージ化します。

「お菓子を食べてはいけません!」

こう言われると、脳にはまず、
「お菓子を食べる」というイメージが届きます。

 

その後、「いけない」とい情報が届き、「お菓子を食べてはいけない」と理解する構造になっています。

 

人間はイメージをすると行動として現れてしまう為、禁止されているにも関わらずお菓子を食べたくなってしまう(食べてしまう)のです。

イメージを与えることで暗示をかけてしまっているとも言えます。

 

私は今まで糖尿病患者の生活習慣是正のための保健指導を行ってきました。

行動変容を促すため、必ず目標を立案するのですが、どのように目標立案したら効果的かと模索していた時に出会ったのがこの理論です。

「間食をしない」

「煙草をやめる」

「糖尿病が悪化しないようにする」

 

 

これらは保健指導で良く聞く目標内容です。

 

しかし、この目標では悪いイメージを与え、むしろ悪い行動を行うよう仕向けていると言えます。

 

じゃあどうしたらいいのか。

「否定形」「肯定形」に変えればよいのです。

 

「間食をしない」→「野菜を食べる(満腹感upにより間接的に間食を減らす効果がある)」

「煙草をやめる」→「禁煙外来に行く

「糖尿病が悪化しないようにする」→「血糖値を下げる

 

このように肯定的な目標立案を行うと、目標達成率が向上します。

 

これは保健指導だけに言える話ではなく、仕事や日常生活でとても役に立つ理論です。

 

 

目標を立てる時、教育を行う時、誰かにお願いをする時etc.

 

して欲しくないことを伝えるのではなく、して欲しいことを伝える。

 

言葉の使い方次第で行動は大きく変わります。

ぜひ皮肉過程理論を活用してみてくださいね。

 

端午の節句について

2024年 5月 20日 月曜日

 

みなさんは、端午の節句はどのように過ごされましたか。

 

 

 

柏餅を食べたり、菖蒲湯に浸かったり、鯉のぼりを立てたり、、。
お子様がいるご家庭ではなにかしらされたのではないでしょうか。

 

柏餅ですが、西は「粽(ちまき)」・東は「柏餅(かしわもち)」といわれますが、現在は柏餅が主流のように感じます。

 

 

端午の節句に柏餅が食べられるようになったのは、江戸時代からといわれています。柏の木の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、新芽を子ども、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」さらには「子孫繁栄」と結びつけたわけです。
そのため、柏の葉で巻いた柏餅は、縁起のいい食べ物として定着しました。

 

 一方ちまきは、もともと平安時代に中国から端午の節句が伝来したときにちまきが伝えられました。

中国の故事からきており、難を避ける厄払いの力があるとされ、最初は、楝樹(れんじゅ)の葉でもち米を包んでいたそうです。時代が下ると、茅(ちがや)の葉も使われるようになり、「ちがやまき」とも呼ばれ、それがだんだんと短縮され、ちまきと呼ばれるようになりました。

 

鯉のぼりの5色の色にも、魔よけの意味があるそうです。

それぞれの風習の由来を知れば、行事に懸ける想いや楽しみ方も変わってきますね。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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