THE MACALLAN STORY

2020年 5月 20日 水曜日

皆様こんにちは。3年ぶりの投稿になります、まっこりんです。

 

2013年にオリンピック開催地が東京に決定し2020年の夏をどれだけの人が楽しみにいていたかと思いますが新型コロナウィルスの影響で延期になってしまいました。

 

3密を避け、ソーシャルディスタンスを守り、ステイホームが合言葉になっている今日ですが皆様どのようにお過ごしですか。

これだけ長い期間を自宅で過ごすとなるとどう楽しむか悩んでしまいますよね。

 

裁縫の得意な方は布マスクを作ったり、お子さんと一緒にお菓子作りや工作したり、ヨガや筋トレに励む方もいらっしゃるでしょう。お庭やベランダでプチキャンプ、オンライン飲み会、オンラインコンサートと様々ですが、不器用で取り柄のない私はお気に入りのスコッチウィスキー片手に宝塚歌劇を観て気を紛らわせています。今回はハイランドきっての銘酒ザ・マッカランについてお話させていただきます。

 

【出会い】

15年以上も前ですがある日の深夜、何気なく見ていたテレビで歌手の大友康平氏が大好きなお酒だと紹介していました。飲んだ事もなければ聞いたこともない名前、でもボトルを見た瞬間、美しい琥珀色にうっとりしてしまいました。すぐに購入し恐る恐る一口飲んでみました。

「お、お、おいしい~~」運命の出会いでした。

※余談ですが当時は12年物が4000円前後で買えたのです。

 

【マッカランの歴史】

ザ・マッカラン蒸溜所は1824年に正式に蒸留所を創業し「ザ・グレンリベット」に次ぐ2番目に政府公認のライセンスを与えられた歴史を誇る名門です。

(密造時代は割愛します)

スコットランドで100か所以上の蒸溜所がありますが

ザ・マッカラン蒸溜所は“スコッチの聖地”と呼ばれる「スペイサイド」に位置しています。

ブランドを支える大事な(6つの柱)なくしては語れないのでご紹介させていただきます。

①イースターエルキーハウス(ラベルにも描かれている)

②貯蔵樽には全てシェリー樽を使用。

③自然色

④蒸溜釜はスペイサイドで最も小さなポットスチル

⑤再蒸溜した蒸溜液のわずか16パーセントのみを使用する「ファイネストカット」

⑥職人技によって生み出された「類い稀なるウイスキー」

最近はシェリー樽の原酒にバーボン樽原酒を組み合わせた新しいシリーズも登場しました。

 

【マッカランお勧めの飲み方】

やはりロック、ストレートがお勧めです。芳醇な香り、味わいが十分に堪能できるからです。

どうしても強くて飲みずらい場合は少しだけ加水してみてください。

 

 

 

 

【天使に乾杯】

熟成中のマッカランは少しずつ蒸発していきます。

スペイサイドの空高く消えていく量は1日1000本にもなると言われています。

とてももったいないですが、庫人たちはずっと昔からこの減り分を「エンジェルズ・シェア」(天使の分け前)と呼んできました。

琥珀色の芳醇はこの減り分と引き替えに、天から授かった贈り物というわけです。

なんてロマンティックなんでしょう!!!

 

【終わりに】

スペイ川のほとりのシェリー樽の中でザ・マッカランはじっと横たわり黄金色のまどろみを楽しみながら私が行くのを首を長くして待ってくれているのです。

歴史が変わってしまうような事が起こっても私がマッカランを愛し続ける事に変わりはないのです。

 

皆様、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

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