第39回:夏はまだまだ続くよ

2013年 8月 16日 金曜日

毎日暑くて湿度の高い日が続きますね。私は連日の猛暑に本当にバテバテです。皆様は如何ですか?

今回のブログ担当のソニアです。

 私は暑さ寒さの閾値が低く、実は自宅ではまるでエコじゃありません。(ごめんね、地球)

家族からは「辛抱が足りない。」「乳幼児じゃあるまいし。」「他所の人を見習いなさい。」等々、、。苦言の嵐を一身に浴びている始末です。しかもそんな『自分甘やかし』生活を送っているのに何故かバテバテ。これってどうしたものかと。

やはり室内と外気に差が有り過ぎて、外出の多い私はその度に大きな温度と湿度差にさらされるわけです。そうなると身体は必至になって体温調節を行うわけですから、自律神経は大忙し、体内の電解質の恒常性を保つのに代謝系もやっきになる、で、結果はバテバテ。しかも痩せはしない、というポッチャリ系にとっては最悪のシナリオです。      

毎年分かっちゃ入るけど繰り返してきた、私の Annual Eventを何とか打開すべく、今年の夏は自宅の室温をまず手始めに1℃ 高く設定してみました。

たった1℃の違いでも鈍った肉体と精神にはかなりキツイものです。それでも何とか1週間経過したころには、じょじょに身体が慣れてきて26~27℃設定でもいけるようになりました。

当たり前の事なのかもしれませんが、何十年と自らを甘やかし続けてきた身としては、短期間で良くぞここまで、、、。と感涙ものです。 これでやっと地球に優しい女になれます。

しかし、脱水と熱中症には油断怠り無く、湿度と水分補給には看護師らしく十分に気を配っています。

大学病院の救急外来に勤務していた友人から、若くて体力のある方は、熱中症に罹っていても、なかなかご本人にはその自覚が無い場合もあるという話を聞いた事があります。

「何となく数日前から頭痛がして、微熱がある。」と何日も我慢して、やっと救急受診してきた30代の男性。友人が遭遇したそのケースでは、救急受診して来た時には既に重度の熱中症レベルであったとの事でした。 

屈強な皆様、(女子も含めて)、いかに体力に自信があっても、いかに環境に優しい良い人であっても、我慢し過ぎない様に自分自身もいたわりながら、まだまだ続きそうな猛暑、この長期レースを乗り切っていきましょう。