花火大会のおはなし

2016年 10月 20日 木曜日

みなさん、お久しぶりです! このお仕事を始めて5年目のおイセです^^

前回ブログをアップしたのは4年前・・・。あ~!時が経つのは早いですね! 前回おイセは、当時、式年遷宮でヒートアップしていた伊勢神宮をご紹介しました。 今も伊勢は毎日参拝客でいっぱいだそうです。パワースポット効果は今も健在ですね!

今回の話題も、毎年人でいっぱいになるイベント「花火大会」についてお話したいと思います。

前回もお伝えしましたが、私達は夜勤のお仕事なので、日中は意外と自由がききます。 スタッフ同士でお休みを合わせてご飯に行ったり、仕事終わりに遊びに行ったりできるので、プライベートを充実させるにはもってこいですね! 今回参加した花火大会も仕事終わりの同僚と合流して行って来ました。

 

まず皆さん、日本の3大花火をご存知でしょうか。

日本3大花火は、歴史の深さや規模の大きさが関わっており、

秋田県 「全国花火競技大会 大曲の花火」

茨城県 「土浦全国花火競技大会」

新潟県 「長岡まつり花火大会」

この3つが「日本三大花火大会」と呼ばれるようになりました。

中でも「長岡まつり花火大会」は3大会の中でもっとも歴史が古い花火大会です。 ちなみに「競技花火大会」とは、花火師達がその技を競い合い、花火師の真価を発揮する大会です。 花火師が腕を競い合うことで楽しむ花火が多く、創造花火やスターマインの華やかさなど、毎年美しさを増す様々な花火を楽しむことができます。

 

おイセは、なんと!この夏、日本3大花火の1つ、長岡(新潟)花火大会へ行ってきました。

長岡の花火大会は、新潟県長岡市・信濃川で毎年2日間に渡って開催される日本三大花火大会の1つで、100年以上続いている伝統的な花火大会です。

ラインナップとしては、ワイドスターマインをはじめ、正三尺玉や音楽花火といった様々な花火を楽しむことができます。
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実際に観覧して、花火の大きさや華やかさに圧倒されつつ、慰霊と復興の思いを込めて打ち上げられる花火の素晴らしさ、そして花火と共に奏でる音楽にとても感動しました。 平原綾香さんのジュピターの音楽に奏でながら打ち上げられる花火、最後のトリ「フェニックス」、これは是非1度は見ていただきたい花火です。

このフェニックスですが壮大さや素晴らしさはもちろんですが、復興や慰霊の思いを込めて打ち上げるため、見る人の心を打ちます。

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実はこの長岡の花火花火を題材に挙げた理由の1つとして、未だ被害の残る震災の復興への想いがあります。 長岡花火大会は「花火を競う」のではなく長岡空襲や中越地震など自然災害といった慰霊・復興を表す為の花火大会です。
昨今、東日本大震災のみならず今年は熊本地震でも大きな被害を受けました。そして10月には鳥取での大地震。 日本は地震や自然災害と常に隣り合わせの国です。

そんな中、このように花火で日本を明るくしよう、大勢の人々を元気付けようと一日も早い復興を祈願して打ち上げる花火はたいへん感慨深いものがあります。

皆さん、もし機会があるようでしたら最寄の花火大会以外にも日本有数の花火大会に出向いてはいかがでしょうか。

 

もちろん、ごみはちゃんと持ち帰りましょうね!!!^^