2017年 7月 20日 木曜日

はじめまして!

今回がはじめてブログとなる「ナースチームの頑張るおじさん」ことポロと申します。

よろしくお願いします。

 

早速ですが、少し自己紹介を。

私は今年48歳。昨年の12月に今の職場に転職、周囲からは「なに考えてんの!」なんて、お説教という名の激励をたくさんいただきました(^0^)。

 

趣味は車です。特に高級車が好き!というわけではなく、タイヤが4つ付いている乗り物は全部好きです。若い時には車全盛期、就職したら車を持つことがとにかく最優先事項でした。

何より車がないと女の子にもてない(?)という、そんな時代だった気がします。

その時18歳だった学生ポロ。お金もないのに!車を買って峠デビューしたのでした。

 

最初は素人の集まりで、タイヤをスライドさせることが楽しくて、とても速い走りとは無縁の「ドラテクもどき」を楽しんでいました。

その後に少しずつ勉強し、サイドブレーキドリフト→慣性ドリフト→グリップ走行へと走りが変化していきました。今は主にタイヤのグリップを目いっぱい使い切る走りを楽しんでいます。

 

こんな私も、以前は当然ですが看護師として働いていました。

 

今の職場(コールセンター)とは縁もゆかりもない、救命センターや看護教員の仕事をしていたのです。

今回は 救命センター時代で印象に残っていること を書きたいと思います。

長く救命センターで働いていると、本当に様々な患者さんが搬送されてきます。

ドラマや映画のようなシーンもあったと思います。現場に出て行ったら熊に遭遇したこともあったり、高速道路での多重事故現場などなど。

でも、やはり牛乳事件が一番印象的かな。

 

搬送されてきた患者さんに胃洗浄が必要になり、準備をしていたのですが、服薬されたものが酸性の液体であることが判明したことで洗浄を躊躇していました。

 

酸性液体の販売元のコールセンターに連絡して対応方法を聞くと、状況をみて先生のご判断になるとの答え。それを聞いた先生が激怒して怖かったですが、その後も先生は少し電話で話し、ついに私にこんな指示を出しました。

「センターにある牛乳を全部持ってきて!」 えぇーー?! なんですと?!(←心の叫び)

 

もちろんERはパニック。

こんなに こんなに いろんな薬剤や物が揃っている医療機関の中で!

先生からのオーダーが牛乳・・・

私達は 明日の患者さん用の牛乳400人分 を厨房から持ち出し、牛乳で胃洗浄を行った次第です。

 

その後の室内には牛乳の匂いが充満(400人分の量ですから)。

スタッフはしばらく牛乳が飲めなくなったというオチでございました。

 

・・・と、ここで終わりではないです。一番印象に残っていること、それは!

「牛乳を持ち出したことによる始末書」を私ポロが書く羽目になったことです。

 

牛乳による胃洗浄を教えて下さったコールセンターの方に感謝もし、元気に退院された患者さんに安心しました。だがしかし。始末書を書く羽目になるとは(泣)

・・・一人貧乏くじを引いた気がする。今でもちょっとうらめしく思っていたりする。

 

さて、そんな私は今コールセンターで働いています。

今度は自分が電話で問合せを受ける立場で、これも運命なのかな?って、少し感じている今日この頃です。

では皆さん、またの機会に。ポロでした(^^)/