ヘアドネーションについて

2018年 8月 10日 金曜日

お久しぶりです。kixsです。

 

ヘアドネーションってご存知ですか? 🙂

ヘアドネーションとは、小児用メディカル・ウィッグの無償提供をしているNPO法人に、ウィッグを製作する素材としての髪の毛を寄付すること。

寄付するには31センチ以上の長さが必要なので、カットした後の自分のヘアスタイルのことも考えると、髪を腰くらいまで伸ばさなくてはなりません。

何年もかかることなので、なかなか、思いつきで実行することも難しい寄付かな。と思います。

 

私はというと、ロングヘアが好きなので、ずっと伸ばしていました。

いちばん長いときで太もものつけ根近くまであったのですが、日本髪を地毛で結うことができる長さだったので、髪結い師の先生に「これだけ長かったら、長くないとできない形にしよう」と、珍しい形に結っていただいたこともあります。

 

さて先日、この長年伸ばしていた髪を、ばっさりと切りました。

と言っても、胸の辺りで切ったので、ばっさり切ったのに、まだロングヘアなんですけども。

私の髪の長さを見た同僚から「いつか髪を切るときは、寄付をしてくれたら嬉しい」とヘアドネーションを教えてもらって以来、いつかばっさり切るときは絶対に寄付しよう!と決めていました。

今回、美容師さんに切る必要がある長さを見てもらったところ「50~60センチはあるね」とのことだったので、いまがそのときだ!と、ドネーション用カットをしてもらいました。

 

ドネーション用のカットは、普通のカットと違って、髪を濡らさずに小さく束にして切ります。

カット後のヘアスタイルの希望によって、切る位置を変えます。私は肩甲骨の下の辺りで、このようにカットしてもらいました。

ロングヘアのウィッグが人気だそうですが、規定の31センチでは、ボブスタイルのウィッグにするのが精一杯の長さ。50センチ以上の髪の毛の寄付は貴重なのだそうです。

ウィッグ1つで20~30人分の髪の毛が必要と聞くので、1回寄付しただけではぜんぜん足りないですね。

またドネーションできるように伸ばそうかな。と思っているところです。

 

(画像引用元:NPO法人JHD&Cのホームページより)