オーストラリアと日本はこんなに違う?!

2021年 5月 20日 木曜日

こんにちは、コロナの影響で海外旅行が遠い未来のように感じてさみしいです、新入社員のまいまいです。

 

なので今回は、少しでも海外の雰囲気を味わってもらいたいと思いこのTopicを選びました。

去年の夏までオーストラリアの老人ホームで働いていた経験を元に、オーストラリアと日本の

  • 就職活動の違い
  • 老人ホームの違い
  • 賃貸契約の違い

 

の3つのTopicでお話していこうと思います。

 

  • オーストラリアと日本の就活はこんなに違う

・履歴書(resume)の照明写真は不要

・基本的にエージェントは通さない。自分で施設へ出向いて施設長へ直談判

→Google mapで病院や介護施設をピックアップして片っ端から施設の門を叩きました。運よく施設長と直接話す事ができれば採用の可能性UPです。さながら飛び込み営業のように自分を売り込みました。

・学歴よりも経験重視

→看護師の経験年数や医療先進国の日本で働いていたことを評価してもらいました。

 

  • オーストラリアと日本の老人ホームの違い

・時給が高い

→介護士として働いた場合、2000円/1H、祝日は給料2倍になるので4000円/1H以上

看護師で働くとしたら介護士の約2倍以上の時給がもらえます!!

・バスタブが無い

→入浴介助は日本と比べるととても楽です!!

・介護士・看護師のqualityは断トツ日本の勝ち

・入居者が多国籍

→入居者の国籍はオーストラリア人の他にインド、フランス、アルメニア、中国、日本など国籍は様々。そして高齢になると英語を忘れて母国語で喋る方もいらっしゃるためコミュニケーションが一苦労です。

・食事で米が出ることは滅多にない

→基本的にパスタ、ジャガイモ、パン。朝食はイギリスで定番のポーリッジ(オートミールのミルク粥)でした。←結構おいしいです。ダイエットにもいいのでぜひTryしてみて下さい。

 

  • オーストラリアと日本の賃貸契約の違い

・基本的に物件を借りる際に不動産は通さず直接契約

→オーナーと直接契約なので英語が苦手でおとなしい日本人はぼったくられます。わたしも壁に傷をつけたと言いがかりをつけられ修理代を泣く泣く50AUD(約4000円)払いました。そしてオーナーと揉めると家から追い出されます(これをKick Outといいます)私はこれで異国の地で家なき子となりました。

・賃貸料が高いのでルームシェアが当たり前

→6畳に4人で住んでいました。プライベートな空間はもちろんありません。

・プライベートのない空間かつ多国籍で住むとトラブルは必至

→例えば納豆やキムチを食べて同居人からくさいと苦情。衛生観念が違うことでトラブル発生。などなど

・夏は最高気温40度近くまで。しかし冷房なし!?

オーストラリアの夏は湿気が少なく40度でも扇風機でなんとか乗り切る事ができます。

 

どうでしたか。

 

日本とオーストラリアを比べると、良い面も悪い面も含めて様々な違いがあり面白いですね。しかしオーストラリアは多文化社会で人々は基本的にとてもおおらか。そして気候は一年を通して過ごしやすいです。

コロナが終わったら、是非オーストラリアへ旅行してみてはいかがでしょうか。