熱中症について

2021年 8月 20日 金曜日

はじめまして。昨年春に入職しました、がぶおです。

暑い日が続いたかと思えば、お盆は大雨で気温もぐっと下がりましたね。

気候の変動が激しいですが、皆様体調にお変わりなくお過ごしでしょうか。

コロナ渦でマスクの着用が推奨される中、この時期に注意が必要なのが「熱中症」です。

 

かくいう私も、部活中に熱中症になったことがあります。

夏になると必ずと言っていいほどニュースなどで熱中症についての報道がありますよね。

該当者の多くは子供や高齢者のため、その当時看護学生だった私は「熱中症の機序についてそれなりの知識もあるし、自分は大丈夫だろう」と高をくくっていました。

 

私はボート部に所属していました。

皆様の想像通り、オールで船を漕いでタイムを競うスポーツです。

船を早く進めるためには、オールで漕ぐ力も大切ですが、船が軽い方が早く進むのです。

炎天下の中、船の中に持ち込む水分量を制限し、追い込んで練習をしていたところ

激しい頭痛とめまいでダウンしました。

この時、喉が渇いている感覚はなく、水分を摂取しなくちゃという気持ちはあるものの、全く喉を通らない状況でした。

この後は同期に病院まで運んでもらい、点滴をしてもらって回復しました。。

 

このような経験から、

熱中症は気づいたときにはもう遅く、予防がとても大切であることを痛感しました。

 

高温・多湿を避ける

喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をする

エアコン使用中もこまめに換気をする

日頃から体調管理をする

 

上記4点が熱中症予防策として厚生労働省から推奨されている項目です。

マスク着用により熱中症のリスクが高まる状況だからこそ

コロナと併せて熱中症の予防も心掛けていきたいですね。