おすすめ映画紹介♪

2024年 2月 20日 火曜日

みなさん、こんにちは。

 

私の趣味の一つは映画鑑賞です。これまで様々な映画を見てきたのですが、今回はその中でも特に印象に残っている映画をご紹介したいと思います。

 

「レナードの朝」という映画なのですが、ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズという2人の名優が出演している医療系の映画です。これだけでは内容が伝わらないので、あらすじをWikipediaから抜粋し、以下に記載させて頂きました。

 

【あらすじ】

1969年。ニューヨークの慢性神経病患者専門の病院で、とある医師が嗜眠性脳炎で眠り続けている患者レナードに新薬を投与する。そして、30年間昏睡状態だったレナードが、奇跡的に意識を回復。医師は、その治療を他の患者にも適用してめざましい効果をあげていく。



この新薬というのが、1960年代に開発されたパーキンソン病向けの薬であるL-ドーパです。

薬は劇的な効果をもたらし、レナードを含む患者たちの人生が動きだしました。みんな自由に歩きまわれるほど良くなり、普通の日常生活を送ることができるまでに回復します。

 

映画の原題はAwakenings(目覚め)です。
こちらは実話をもとに製作された映画でもあるのですが、現在でも使用されている薬剤の歴史や背景を知ることができ、現代の医学の発展はこのような努力の積み重ねでできているのだと考えさせられ、胸を打たれました。

 

しかし、すべての物事が円滑に進んだわけではなく、その後予想外だった副作用と効果の限界が現れてきます。映画のネタバレにもなってしまうので詳細は省きますが、葛藤する医師・患者の辛い心境や、医療が決して万能ではないことを痛感させられました。

 

後半は少し歯がゆい気持ちにもなってしまうのですが、ストーリー自体も面白く、とても心に残る映画なので、もし機会があったら見て頂けたらと思います。

 

それでは、ここまで目を通してくださりありがとうございました!

メディカルコミュニケーター
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