驚き!はちみつの効果

2024年 12月 20日 金曜日

ご無沙汰しております。ブログでは4年半ぶりのTOMMYです。
入社してから早5年。昨年子どもを出産し、今春、育児休業から復帰しました。

1歳を過ぎ、話せる言葉も増え、我が子の成長に日々喜びを感じています。

 

現在子どもは保育園に通っていますが、風邪をひくことが多く、度々病院に通っています。

そんなとき、近所の小児科で医師から言われた衝撃のひとこと。

「咳止めは処方しません。夜にはちみつを食べれば十分です。」

 

はちみつ…??

 

 

我が子はまだ1歳で、自分で痰を出すことができません。

痰を自分で出せない月齢の子どもは、咳をすることで痰を出します。

主治医によると、咳止めの薬により咳を止めてしまうと痰が出ていかず、症状が悪化する可能性があるとのことでした。

 

以下、アメリカの研究です。

・「はちみつを飲ませた群」・「咳止めのシロップを飲ませた群」・「何も飲ませなかった群」で比較したところ、「はちみつ群」がほかの群と比べて、夜の咳が軽くなり眠れる子が多かった。

・「咳止めシロップ群」と「何も飲まなかった群」はほとんど変わらなかった。

 

咳止めの薬はいくつかありますが、小児の咳に明らかに効くと証明されたものはないそうです。

 

はちみつはWHOでも鎮咳薬として推奨されており、181以上の物質が含まれ抗酸化作用やサイトカイン放出により抗菌作用をもたらすと考えられています。

摂取するはちみつの量は、小児ではスプーン1杯程度です。

これを1日1回夜の歯磨き前に食べさせます。虫歯の原因とならないよう短期間の投与が推奨されています。

 

 

子どもの主治医からは、咳症状が治まるまで、もしくは1週間を目安に摂取と言われました。

 

(注)1歳未満のお子さんにはボツリヌス症を起こすリスクがあるため、はちみつは与えないようご注意ください。

 

大人の場合はスプーン2杯程度です。

コーヒーにはちみつを混ぜると、カフェインに気管支拡張作用や抗炎症作用があるため良いそうです。

 

先日、私も喉がイガイガしていたので、紅茶にはちみつを混ぜたものを飲んで寝たところ、翌朝、症状がほぼ消失していて、はちみつの効果に驚かされました。

 

ただ、2022年に日本から報告された1歳~5歳児を対象とした研究では、「はちみつで夜間の咳は抑えられなかった」という報告もあるそうです。

ですが、はちみつは胃腸での消化の負担も少なく、腸内細菌を整え免疫力を高めるとも言われています。風邪だけでなく栄養面でも優れているため、体調の回復にも有用です。

 

これから、気温が下がり乾燥もひどくなり、風邪をひきやすい時期ですね。
そんなときに、はちみつを試してみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

EPファーマラインでは新しい仲間を募集しています!詳細はこちら▼