第24回:「カフェインが好きだ!」

2012年 8月 31日 金曜日

相変わらず炭酸大好きNEXです。

「炭酸を見ると、NEXを思い出す」と昔の同僚の方に未だに言われるくらい、炭酸飲料が大好きですが、家ではエンゲル係数削減の為インスタントコーヒーを飲みます。                                                                                   この2つには共通点があり、どちらにも“カフェイン”が入っています。                                                              炭酸飲料に“カフェイン”が入っている事を知ったのは、つい最近の事。原材料名に小さく“カフェイン”と記載してあるのを発見してから、だからどちらも好きなのねと妙に納得してしまいました。

さて、この“カフェイン”ですが眠気覚ましや利尿効果が望める反面、妊娠中の摂取は医師の指示を仰いだ方が良い場合やエストロゲン(女性ホルモン)の分泌を亢進する為婦人科系の病気の方は控えた方が良い事もあります。

私が何故この“カフェイン”に着目したかというと、胃が弱く胃カメラやバリウム検査等を何回もしたからです。                                                                                             一般に検査前夜から禁食。バリウム検査なら水分も夜から不可。胃カメラなら数時間前まで水分はokです。また、タバコやガムも禁止です。

食事は消化するのに時間も掛かるし、食物残渣があるときちんと検査が出来ないからだと納得出来ます。                                                       でも、水分なんて直ぐに胃を通過するし、「喉が乾くんだから仕方無いじゃないか!」と強く思っていました。(我儘な患者ですみません)                                                                                       納得がいかないので色々調べてみることにしました。

直ぐに結論は出ました。

私の大好きな炭酸飲料やコーヒーは、胃の壁を刺激し胃酸を沢山分泌してしまうのです。                                                                            バリウム検査の場合、バリウムの流れ方やバリウムが胃壁にくっついて出来る濃淡画像を見て診断されます。胃酸が沢山分泌されているとバリウムが胃壁にくっつきにくくなり、正確な結果が出ない事もあります。タバコやガムも同様の理由です。

お口カラカラの状態で検査に行くしかないのか・・・。

それなら数時間前まで水分摂り放題の胃カメラにしようか・・・。

検査台の上でこみあげるものを我慢しながらゴロゴロする辛さと、胃カメラの異物感の辛さ。 

今は、数年前とは比べ物にならない位、細くて楽に検査が出来る胃カメラもあります。                                 鼻からカメラを挿入し、先生とお話しながら検査が出来るような時代です。

どちらの検査にも優れた点はありますが、最終的には前夜からご飯が食べられないのも辛いなあ・・・とも思います。

そして、胃が弱いなら胃酸分泌を亢進する“カフェイン”を控えた方が良いのでは・・・という考えは毛頭無く、我慢するくらいなら胃酸分泌を抑える薬を探しに行こう!と思っています。

皆様は是非真似などなさいませぬ様、お願い致します。                                                                                                             以上、NEXでした。

 

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