第29回:「体調管理に気をつけましょう!!」

2012年 11月 14日 水曜日

先月初登場させていただいたコロです。

今年もあと1ヵ月半で終わりですね。紅葉シーズンではありますが寒暖の差が激しくて体調を壊している方も多いのではないでしょうか。

10月からインフルエンザの予防接種も始まっていますが、皆様は予防接種受けましたでしょうか?                                                                                                私は病院で看護師としては働いている時は、冬限定だけでなく常にマスク女だったので、予防接種を受けなくてもうつる事はありませんでした。                                     今年は9月にインフルエンザで学校閉鎖が出てしまったということで、流行りそうな気配が・・・。                                                                                       去年は全然流行らず、今年の1月になってからインフルエンザが流行し春ぐらいまでインフルエンザにかかってしまい休んでいる方も多かったと思います。

ここでインフルエンザ予防の為に基本的なことですが、ポイントをお伝えしたいと思います。

 

①うがい・手洗いを忘れずに②しっかり睡眠を取る事③栄養のあるものを摂取する④自分の為にも周りの人の為にも咳が出たらマスクをつける、熱があったら早めに病院に行って検査をし薬をもらって、きちんと内服することが大切だと思います。

様子見ていると長引いてしまうし肺炎など合併症も併発してしまうので早めに治療することが大切!!

 

また、インフルエンザだけでなく冬になるとノロウイルスも流行りますよね。

忘年会シーズンになると、飲みすぎて気分が悪くなり嘔吐してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが・・・この時期、牡蠣などの二枚貝が原因となるノロウイルス(ノロウイルスに汚染された二枚貝による食中毒は生や加熱不足のもので発生しており、十分に加熱すれば、食べても問題はないそうです。)に気をつけたいと思います。

潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。通常、これら症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状で終わる場合もあるようです。

(検査)便検査か吐物検査

(予防)ノロウイルス食中毒を防ぐためには、特に子どもやお年寄りなどの抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱する。また、ノロウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、吐物やふん便は乾燥しないうちに床等に残らないよう速やかに処理をする。処理後はウイルスが屋外に出て行くよう空気の流れに注意し十分に喚気を行うことが感染防止に重要になります。

(処理方法)病院では次亜塩素酸ナトリウムで消毒しますが、ご自宅にはないと思いますのでハイターを代用して消毒をします。

感染しているか分からなくても嘔吐物やふん便を片付ける時には、マスクと使い捨ての手袋をつけ洋服にも付着しないように使い捨てのガウンかエプロンを着用することも大切です。                                                                 片付け方としては新聞紙にハイターを振りかけて濡らし、嘔吐物を包み込むようにして片付けると、周りにも飛び散らないと思います。

(治療)ノロウイルスに効果のある抗ウイルス剤はない為、通常、対症療法が行われます。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行うことが大切です。脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。下痢止めの薬を内服することにより、ウイルスが腸内に残ってしまう為、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいといわれています。

今年もあとわずかですが、忘年会やクリスマス、お正月などイベントもある方も多いと思います。年末年始のお休みとは関係のないコールセンターでありますが、体調管理しながら、この冬を乗り切っていきたいと思います。皆様も体調管理には気をつけて下さいね。

 

 

第28回:「コールセンターってどんな感じ?」

2012年 11月 1日 木曜日

深夜帯新人のクマ美です。

コールセンターの業務自体については、既に他の新人さんが話されているので、今回はそれ以外の部分で感じたことを語ってみたいと思います。

クマ美は今までに病院看護師と一般企業でのOL経験があり、コールセンターは初めてです。

まず病院勤務と違うのは、自分のデスクがあるところ。

コールセンターでは一応座席が割り当てられています。PC周りにいくつかメモが貼ってあったり、自分の使い易いように整理したデスクトップ環境には、それぞれのカラーが滲んでいます。

自分の席に戻ると落ち着く。そんな風に感じられる自分の定位置があるのは、デスクワークの良いところだと思います。

一般企業との違いを感じるのは休憩時間。

コールセンターでは、電話応対や受電記録を作成するだけではなく、いつでもお客様からの電話に出られるよう、受話器の前に待機していることも仕事です。

休憩は交代制。トイレ休憩も他の勤務者に声をかけて、出来るだけ早く戻ります。(休憩の取り方は看護師の時に近いかも。)

勤めてしばらく経って、ふと「ここってトイレ会議がないんだ・・・。」と気がつきました。

企業に勤めていた頃は、仕事が煮詰まってくると男性陣は連れタバコ、女性陣は化粧直しがてらの井戸端会議。そうして気分転換した後は「さあ、もうちょっとだけ頑張ろう。」なんて気合を入れなおしたものでした。(今考えるとユルイ職場だったのかも?)

気の合う仲間とランチに出かけるのも楽しみの1つでした。

コールセンターは残業も少なく毎日きちんと休憩時間が取れるし、やりがいのある仕事ではあるけれど、集中力が切れた時にリフレッシュしにくいのが難点。歩く機会も少ないので足も浮腫むし、今や着圧ソックスは必需品となっています。

看護師時代を思い出すと、”飲み物を飲みながら仕事が出来るなんて何て恵まれているんだろう。休憩時間もきちんと取れているのにリフレッシュって何事??贅沢な・・・”とも思いますが、効率良く仕事をするために気分転換は大事だと考えています。

自分なりに仕事中のリフレッシュ方法を工夫して、煮詰まった時にはチョコレートをちょっと摘んでみたり、好きな香りを嗅いでみたり、気がついた時にはエコノミー症候群予防に足首のストレッチをしています。

一部のリフレッシュ方法の弊害か、このところ増えつつある体重が気になるところですが、これからも上手に気分転換しながら頑張っていこうと思います。

第27回:「新スタッフにお話聞きました!」

2012年 10月 16日 火曜日

お久しぶりです、メディ子です。

今日は、日勤帯の新スタッフ2名にお話を聞いて見たいと思います。 

     お題:「コールセンターのお仕事に実際触れてみて」

 

 

 

メディ子:お二人とも、始めまして。私はメディ子といいます。今日はお二人に色々お話を聞かせて頂きますので、ヨロシクです。                                                                                                                                          まず、お二人は大まかに今までどんなお仕事していたんでしょうか?

コロ:私は以前もコールセンターで働いていました。ちょっとメディカルラインとは業務内容が違ってたんですけど、もっとコールセンターでの能力を高めたくやってきました。

クロネコ:私は健診センターで働いていました。患者様の日常生活で、なにかもっと患者様にとって身近な支援が出来ないかなと思ってやってきました。

メディ子:お二人は研修を終えて、実際電話対応をしているんですよね?どんな感じですか?ガチガチに緊張してますか?(笑)

クロネコ:緊張してます!顔が見えないのがまたさらに・・・。手元の状態がわからないので、言ってる事を汲み取って理解して解決していくのが大変です。検診センターでは、実物や患者様の状態が分かるので、コールセンターではそうはいかないので想像力を働かせたりとか、なかなか難しいですね。

コロ:以前は薬の相談が多かったので、お電話頂くのは薬剤師さんが多かったんですよ。患者さんの実際の注射のトラブルに関わる事がなかったんです。患者様と直接お話をして対応したかったので、今やりがいを感じています。でもやっぱり、そのトラブルを直接見ることができないっていうのは難しいなぁと実感しました。

メディ子:これからどんなコミュニケーターになりたいと考えてますか?

コロ:当たり前の事ではありますが、連絡をしてきた方のお問い合わせ内容をきちんと聞き取り、正確に対応できるようになりたいです。また、不安や心配をしながら連絡をされる方も多いと思うので、傾聴し少しでも不安や心配を軽減できるような対応が出来る、コミュニケーターになりたいです!

クロネコ:コロさんと同じになりますが、連絡をしてきた方のお問合せに対し正確に対応できるようになりたいです。また、お顔が見えない状況でお話をしているので、相手の方が話しやすいような雰囲気になる対応が出来る、そんなコミュニケーターになりたいです!

今後の経験のために、お二人の電話の取り合いが繰り広げられるのかなと想像しながら、今度はもっとお二人の事を聞きたいと思います。                                                                                                                              それでは皆さん、また会いましょう!

メディ子でした