暖かくなってきました

2015年 3月 21日 土曜日

皆さんこんにちは。
少しずつ暖かくなってきましたね。春もすぐそこまで来ています。

さて今回は、ちょっと時期が過ぎてしまいましたが、「ホワイトデー」について、調べてきましたのでしばしお付き合いください。

ホワイトデーとは?

「バレンタインデーのアンサーデー」

バレンタインデーでチョコレートの贈物を受けた男性が“お返し”の意を込め、 3月14日のホワイトデーはキャンデーを贈る日として飴菓子業界の全国組織である全国飴菓子工業協同組合の1978年(昭和53年)の名古屋に於ける総会で飴菓子業界の総意として決議採択されて全飴協ホワイトデー委員会が組織されたという歴史があるようです。

そして2年間の準備期間を経て1980年(昭和55年)3月14日に第一回ホワイトデーが世に生まれ出たのです。

日本でバレンタインデーの催事が定着するにつれて若い世代の間で“お返し”の風潮が生まれ、これを受けた菓子業界では昭和50年代に入ってから、個々に独自の日を定め、マシュマロやクッキー、キャンデーなどを“お返しの贈物”として宣伝販売する動きが出るようになりました。この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ「ホワイトデー」として催事化したのが全飴協・関東地区部会でした。

バレンタインデーのアンサーデーを、全飴協がホワイトデーとして定める以前は、欧米の習慣にならい「ポピーデー」「フラワーデー」「クッキーデー」など、いろいろなネーミングがありました。これを全飴協では「ホワイトは純潔のシンボル。ティーンのさわやかな愛にぴったり」との考え方のもとに、「ホワイトデー」と名づけたらしいのです。

また、ホワイトデーを3月14日に定めたのは、3世紀のローマで恋愛結婚の禁止令に触れた若い男女がバレンタイン神父に救われ、神父が殉教(2月14日)した1カ月後のこの日に、男女は永遠の愛を誓い合ったことに由来しています。その他、日本の古典(古事記、日本書紀)から、わが国の飴製造の起源を拾ったという説もあるそうです。

…といった歴史があったようですね。

 

また、調べていくうちに、ホワイトデーにお返しするお菓子によって意味がそれぞれ異なるということがわかりました。皆さんご存知だったでしょうか?
最後にそちらについてご紹介したいと思います。

 

ホワイトデーのお返しとして定番なのが以下の4つ。

マシュマロ

クッキー

キャンディ

マカロン

これらに込められた意味を1つ1つみていきますと…

 

マシュマロ=「あなたが嫌い」

 

 

 

 


 

ホワイトデーだけに、白いマシュマロが定番でいいのでは?と思いますが、実は、マシュマロ=「あなたが嫌い」という意味だそうです。

「あなたの気持ちを柔らかく包み込んでお返しします」という意味が込められているそうです。また、溶けてなくなるからよくない意味がある、とも言われています。

まさか!?という感じですよね。皆さんこの意味はご存知なくお贈りだったかと思います。でも、お返しで「嫌い」なんてわざわざ言うの?とも思っちゃいますね。

 

クッキー=「あなたは友達」

 

 

 

 

 

 

 

形も可愛くて、色々な種類のあるクッキー。こちらもお返しには人気の商品かと思います。こちらのクッキーにも、もちろん意味があるみたいです。
クッキーをもらうと、「友達のままでいよう」という意味があるそうです。
甘くもなく、いろいろな種類があるから「色々な人の中の一人で居てください」といったところでしょうか。

 

キャンディ=「あなたが好きです」

 

 


 

 

 

ホワイトデーのお返しで、一番選ばないだろうと思っているキャンディ。その意味は「私もあなたが好きです」という意味になります。
甘いから?口の中に残っているから?ずっと残っていてほしい…。という意味なのでしょうか。ともあれ、相手から「本命チョコ」をもらっていたなら、お返しにキャンディをあげると、相手は気持に応えてくれたって思うかもしれませんね。

 

マカロン=「特別な人」

 

 


 

 

 

 

ごく最近、名前が知られるようになったマカロン。お返しの定番としては、上記3つに比べ、まだまだなじみが薄いように感じますが、マカロンにもきちんと意味が込められています。
その意味は「あなたは特別な人」ということ。マカロンは他のお菓子に比べ高級だということでそのような意味が込められているようです

 

いかがでしたでしょうか?
私は何も知らずお返しをしておりました…。
今後はマシュマロだけは避けるようにしたいものです(笑)。皆さんも贈る立場、贈られる立場いずれにせよ、お菓子によって異なる意味を知っていると、普段と違ったホワイトデーが楽しめるかもしれませんね。

ホワイトデーも過ぎ、いよいよ本格的に春がやってきます。これからの新しい季節、皆様の益々のご健勝を心からお祈りいたします。
来年度もブログ「ナースコール♪」をよろしくお願い致します。

季節の変わり目に。

2015年 2月 17日 火曜日

少しずつ日が長くなってきました。
外はまだ寒いですが、春が近づいてきていますね。

季節の変わり目を向かえるこの時期に、体調を崩される方も多いと思います。
今回は「どうして季節の変わり目に体調を崩しやすいか?」についてお話しますね。

 

大きな原因として”気温の大きな変動に身体がついていかない”ということがあります。

わたしたちの身体には、周囲の気温の変化にできるだけ影響をうけずに常に同じ体温を保つ”恒常性”という機能が備わっています。今の時期のように気候の変化が激しいと、恒常性を保つために働く自律神経も大忙しなわけですが、その自律神経の調整も追いつかなくなってしまい体調不良、いわゆる”自律神経の失調”状態となってしまうのです。

疲れがとれない、食欲がない、身体がシャキっとしない、朝起きるのがつらい、一日中眠い、夜寝付けないなどの些細なことも身体からのサインだったりするので、「いつものこと」と流してしまわないように気をつけましょうね。

 

さらに、日本においてはこれからの春をむかえるこの季節、進学や就職、転勤などターニングポイントを迎えることも多いですよね。そうすると、気温差以外にも環境や人間関係でも大きな変化が起こることもあり、それらにも順応しようと反応し、体調を崩しやすくなってしまいます。

 

では、対策方法としてはどうしたらいいのでしょうか?

月並みですが規則正しい生活をして、できるだけストレスを低減して過ごすのが一番です。
睡眠の質をあげて、適度な運動をすることもとても良いでしょう。
「とにかく元気を出そう」と頑張りすぎるのは禁物です。
気分転換をしてストレスを溜め込まないようにするのは、とても大切なことです。

 

春がやってきます、新しい季節に環境の変わる方もいらっしゃるでしょう。
変化にゆるやかに適応し、新しい環境での健やかなご活躍を心からお祈りいたします。

 

どうしてお餅なの?

2015年 1月 15日 木曜日

あけましておめでとうございます、
2015年最初のブログを担当いたします、アーリーです。

気持ちも新たに、本年もブログ「ナースコール♪」をよろしくお願いします。

 

みなさん、良いお正月休みを過ごされましたでしょうか。
私のまわりも、ご家族とゆったりと過ごされリフレッシュされた方もいれば、 海外旅行であったかいグアムに行ってきた方もいたり、うらやましい限りです。
私はと言えば、実家のある島根県へ数日帰省して、 お雑煮やおせち料理など、お正月らしいお休みを過ごせました。

お雑煮って地域ごとの違いが顕著でおもしろいですよね。
そんなわけで今回はお雑煮について、考えてみました。

 

 

まずはお餅の形
一般的によく言われるのが、「東日本は角餅、西日本は丸餅」。
ですが、もともとお餅って本来丸いものだったそうです。 そういえば、昔ばなしでお餅といったら、丸いお餅しか見たことない気がします。

四角いお餅が出てきた背景は、生産性の問題と言われているそうです。

ひとつずつ丸めて作る丸餅より、平らに伸ばしたお餅を切る角餅の方が早くできる。 人口の増加が著しかった江戸では大量の餅を作らなければならず、 四角いお餅が主流になったということです。

なるほど、たしかに効率よくお餅を作るには四角い方が都合よさそうですよね。

 

 

次は味付け
関東や東北ではしょうゆ味、関西風というと白みそ仕立てを思い浮かべますよね。 でも、西日本でも、近畿・福井・四国東部以外はしょうゆ味の方が優勢だそうです。 少数派では、出雲地方や能登半島の一部などに、小豆雑煮の地域があるんだとか。具材も、大根やにんじん、かまぼこ、さといも、など地域によってさまざまですよね。

北海道ではいくらや鮭をいれたりもするとか!豪華なお雑煮ですね。

 

 

さて、タイトルの質問にお答えします。
お雑煮にはどうしてお餅、なんでしょうか?

これは箸でつまむとお餅が長くのびることから、「寿命がのびる」と縁起を担いでいるそうですよ。
なるほど、おせち料理に色々意味があるように、お雑煮にもしっかり意味があるんですね。

 

 

ちなみに、私の地元は島根県の西部地方、浜田市というところになりますが、
この地域はここにあげたどれとも違う珍しいお雑煮なのでご紹介します。

まず、お餅は丸餅です。
かつお出汁に丸餅を焼かずにいれ、煮てやわらかくします。

それからおしょうゆ砂糖をいれます。

そして、お餅が煮えたら完成です!!!


砂糖醤油味でお餅を煮る、というシンプルなお雑煮。
お餅以外に具も入っていないし、せいぜい黒豆を2~3粒のせるだけ。
ぜんぜん「お【雑】煮」じゃないですよね。

でも、砂糖醤油の甘いお雑煮を食べないとお正月が来た気がしないのです。

 

 

 

みなさんのご家庭のお雑煮はどんなレシピですか?

いろんな地域のお雑煮を食べ比べするのを夢見ながら、
みなさまの益々のご健勝をお祈りし、今年最初のブログ更新とさせていただきます。