新春のお喜びを申し上げます

2015年 1月 1日 木曜日

~謹賀新年~

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年もナースチーム一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、
何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成27年 元旦

冬本番ですね

2014年 12月 16日 火曜日

12月ブロブを担当させていただきます、MACCORINです。

気が付けば、もう今年も2週間足らずとなりました。忙しい毎日が続き風邪を引いている方も多くなってきている様ですのでどうぞお気をつけくださいませ。さて皆さんは日頃どの様にストレス解消なさっていますか。旅行・グルメ・スポーツ・カラオケなどなどたくさんあると思います。私自身もいくつかありますがそのうちの一つに絵画鑑賞があります。

今回は大好きな【画家アルフォンス・ミュシャ】をご紹介します。

タイトルジスモンダ

挿絵画家ミュシャが一躍有名になるきっかけとなったポスター

1894年クリスマスのこと。

フランスの大女優サラ・ベルナールが主演するお芝居のポスターを、いつものデザイナーが休暇中でいないため急遽ポスターを手がけたことのないミュシャに依頼がくる。

その繊麗なイメージは評判となりミュシャの名が世に知られるきっかけとなった1枚である。

私はこの大センセーショナル&サクセスストーリーが大好きです!!!

アルフォンス・ミュシャは1860年 チェコ共和国頭部、モラヴィア地方に生まれる。19歳で芸術家の夢を追いウィーンへ向かう。

故郷を出たミュシャはウィーンの舞台装飾の工房で修行した後、ある伯爵兄弟の援助を受けながらミュンヘンやパリのアカデミーで学んでいたが

1889年に援助が打ち切られる。その後パリやプラハの出版社と挿絵の仕事をしながら生計を立てていた。

ところが1894年暮れ、ミュシャにとって人生最大の転機が訪れる。

ミュシャは一躍ポスター作家として脚光を浴び始めたのです。

タイトルJOB ジョブ

しかしこのサクセスストーリーは後から知った分けで私とミュシャの作品と

出会いはもう数十年前になります。

群馬県渋川駅から伊香保温泉に向かう道路(一本道の上り坂)の右側に群馬ガラス工芸美術館があり偶然立ち寄りました。

中へ入ってびっくり!

そこはアールヌーヴォーの宝庫。ガレやドーム兄弟のランプ、花瓶がズラリ展示されているではありませんか。ガラス工芸展示室から出たところに数枚ミュシャのポスターが壁にかかっていたのです。

優美な女性が描かれ一瞬で大ファンになってしまいました。右の煙草を手にしてうっとりと上を向く女性、これは煙草の巻紙(ジョブ=ジョゼフバルドゥー社略称からくる商品名)の宣伝ポスターです。

この官能的なポスターのおかげで喫煙者が増えてしまったことでしょう。

私のミュシャに対するイメージは女性、花、円です。

この三つは【ミュシャ様式】に不可欠な題材だと思っています。

 

タイトル四季

ミュシャのポスター作家としての名声を不動のものとしたのは装飾パネル画です。

装飾パネル画とは宣伝ポスターから広告の文字を取り除き室内装飾と鑑賞を目的として

制作されたポスターのことです。

こちらの四季はミュシャの最初の装飾パネル画です。それぞれの季節を象徴した女性の姿を

描いています。この独創的なデザインは大人気を博して様々なバリエーションが作られました。

プチ自慢ですが、この四季は我が家のリビングの天井画になってます♪♪♪

疲れた時、落ち込んだ時、そうでない時、毎日天井を眺めて心癒されてます。

小さな小さな幸せ、ストレス発散方法です!

「知性と情緒、科学と芸術、叡智と愛、これらの全てを糧として

偉大な芸術作品が育まれる」以下省略 -アルフォンス・ミュシャ 1931年、プラハ

寒い季節がやってきました…

2014年 11月 13日 木曜日

こんにちは。先月に引き続き、ワミヤが11月も担当いたします!
今回は少し内容が変わり、宇宙について書かせていただきます。
突然、なに?と思われる方も多いかと思いますが今月、11月30日
何の日かと言いますと「はやぶさ2」の打ち上げの日なんです。ご存知でしたか?
「はやぶさ」は皆さんなんとなく聞き覚えはありますか?映画化も何本かされていますよね。

♪♪はやぶさについてちょこっとだけ紹介♪♪
はやぶさは2003年5月9日に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた小惑星探査機です。日本の宇宙科学研究所が開発し、M-Vロケットという比較的小型のロケットで打ち上げられました。
はやぶさは小惑星「イトカワ」までいって表面にある物質のサンプルを採ってくることを目的にしていました。しかし途中、4つあるエンジンのうち1つが故障して止まってしまったり、地球との交信が途絶えてしまい広い宇宙の中で迷子になってしまったりするなど、あらゆるトラブルに見舞われました。それでもそれらのトラブルを一つ一つ乗り越え、60億kmという長い道のりを7年掛けて旅をした後、地球まで戻ってきました。(詳細はJAXAホームページ参照)
迷子になってしまった愛しいペットの猫ちゃんがずっとさまよい続けやっとお家に帰ってきたというかんじなのでしょうか?泣けますねえぇ… あれっ!なにか違う?でも、感動です

ところでこのはやぶさ!動力になっているのが「イオンエンジン」というエンジンなのですが、皆さん聞いた事はありますか?
仕組みや構造に関しては化学?物理?の分野で私にはさっぱりなのですが…
イオンエンジンの特徴はとても燃費がよく寿命の長いエンジンということなのだとか。ただし、推し出す力はとても弱く、地球上だと推し出す力はイオンエンジン3基で1円玉2枚半ほどしか動かせないそうです。そんなイオンエンジンも空気抵抗のない宇宙では力を発揮し、秒速30kmで進みます。ちなみに秒速30kmは地球が太陽の周りを1年かけて1周するのとほぼ同じ速さらしいのですが… 余計イメージが付きにくい 笑っ とにかく…速いということです!

長い道のりを止まることなく、ちょっとずつでも確実に前へと進む。
すごいですよね…
様々な困難にぶつかっても足を止める事なく、確実に大きな目標に向かって進んでいく姿はいろいろ考えさせられます。
ふと我にかえり、はやぶさと自分を重ねてみたり…
これまでの私は困難とちゃんと向き合っていたかな?逃げていなかっただろうか?とか考えてしまいます。
はやぶさみたいに小さな自分でも、途方もなく大きな目標だって頑張れば達成できるんだよ!となんだか教えられているような気がします。

ところで、今回打ち上がるはやぶさ2は、はやぶさと何が違うのでしょう?
イオンエンジンやサンプル採取方法などが改良されるそうで、新たな取り組みとしては小惑星の表面に、弾丸を撃ち込んで人工的なクレーターをつくり地下の物質も調べるそうです。
うーん。スケールアップしてすごいですねぇ!

11月30日。はやぶさ2はみんなの希望をのせ広大な宇宙へと飛び立ちます。
予定では2020年、東京オリンピックの年に帰還するようですが、ミッションを達成して無事、地球に戻ってきて欲しいですね。
がんばれー!はやぶさ2!!
以上、ワミヤでした!

日本宇宙航空科学機構(JAXA)
http://www.jaxa.jp/article/special/hayabusareturn/kuninaka01_j.html