第4回:「モチベーションを上げるKey」

2011年 11月 7日 月曜日

寒さが苦手な“シェル”です。                                                        最近、寒くなってきましたね。秋が深まり、だんだん冬に近づいてきました。冬の天気は何故か気持ちが憂鬱になりがちです…。

そんな憂鬱な気分を取り払いモチベーションを上げるには何をすればいいのでしょうか。人にはそれぞれ、自分のモチベーションを上げるKeyがあると思います。

心と身体は“運命共同体”…要するに、どちらか片方が元気じゃない状態になるだけで、喜怒哀楽が上手に表現できないようになってしまいます(`・ω・´)ウン!!

かく言う私の心の安定剤は、チョコレートです。                                             チョコレートを食べたら、何故か苛立ちも悲しみも落ち着き…、笑顔になります♪                         自分へのご褒美にチョコケーキを1ホール食べた事もありました♪ Σ(・ω・ ノ; )ノギョッ

《たかがチョコレート、されどチョコレート》                                                私はチョコレートを食べる事で、哀しみや怒りを抑える事が出来ています。                           そして笑顔になれる!!                                                           これが私にとってモチベーションを上げるKeyなのです。

 

 

 

 

 

 

 

楽しみが増えれば笑顔になります。                                                    笑顔でいれば、相手からも笑顔が返ってきます。                                             返ってきた笑顔を見れば心が明るくなり、また笑顔になれます(*´∀`*)

 何でもいいんです。                                                              頑張る自分の心を元気にするために・・・。

 私はこれからも毎日笑顔で過ごせるように、色々なモチベーションを上げるKeyを見つけながら頑張ろうと思います♪

第3回:「子供とこども、気持ちのお話」

2011年 10月 18日 火曜日

こんにちは、ナースチームの黒一点ナースマンのUMAです。

さてさて、僕達が担当する窓口にはいろいろな方から電話がかかってきます。

医師・薬剤師・看護師などの医療従事者はもちろんですが、その大半を占めるのが治療をしている患者様とそのご家族です。その中でも、治療をしているこどもがかけてくる場合もあります。年齢も小学生から高校生と様々です。

小学生であれば丁寧語や謙譲語を使いすぎると緊張してしまうかな、高校生なら大人と同じように話した方がいいな、など相手の年齢にふさわしいであろう話し方にできるように、相手のことを考えながら、想像しながら対応をしています。

そこで突然ですが、皆さんこどもを字で書く時、どのように書きますか?

一番多いのは恐らく「子供」なのではないかと思います。

え?なんでそんなことを聞くのかって?

それは僕が看護大学に通っていたの頃の話(もう○年も前か・・・恐ろしい・・・)

小児看護学の授業で教授がこう言ったのです。

『皆さんのレポートを読んだけど、こどもを字で書くとき「子供」って漢字で書くでしょ?これは実は乱暴な言葉なんですよ。「供」って丁寧な言葉じゃないでしょう?』

その時までそんなことは考えたこともなかったのですが、確かにそう言われてみればそんな気がするなぁ、と思ったことを覚えています。

それ以来文章で書く時には「子供」ではなく子どもあるいはこどもで書くように意識するようになり、今ではすっかりそれが自分の中では普通の事になっています。

もちろん「子供」と書いているからといって、こどものことを低く見ているとか、おざなりにしているということは誰も考えていないかと思います。

何より一番大切なのは字面とか見た目では見えない気持ちですよね。

相手の状況や考え・話し言葉・受話器の後ろから聞こえる音。その全てから相手のことをイメージし、個々人に合った対応ができるように僕達は日々、考えながら対応しています。

それは相手の顔が見えない分、とても神経を遣うのですが、臨床現場でも看護師として多くの患者さんと接してきて、元々人と接することが好きなので、さして苦痛ではありません(なかなか上手く相手の考えを察したり、こちらの伝えたい事を伝えられない時もあるのでその時は別かもしれませんが・・・笑)。

相手が大変そうな状況の時は一緒に眉間にしわを寄せて。

相手が喜んでくれた時には一緒に笑う。

病院で働いていた時とは違い、相手の顔が見えない仕事ではありますが、だからこそ相手の感情に寄り添う、ということをより意識して行なえるようになってきたと思います。

それと同時にどんな仕事であっても、看護師として相手のことを考え、助けになりたいという気持ちは変わらないものなのだな、と実感。

この気持ちを忘れず、これからも仕事に励んでいきたいと思います。

第2回:「日々精進」

2011年 9月 15日 木曜日

こんにちは、NONOです。

日野原先生は「ナースによる電話相談技法という著書の中で、電話応対者として必要な適性がある人について『直感的で、かつ具体性をもち、状況判断に優れている人』『外交的で受容性があり、ストレス発散が上手な人』と仰ってます。

コールセンターでは、コミュニケーション手段が電話を通しての声だけとなりますので、電話先でのお客様の状況を推測するために直感も必要であり、問題点をはっきりさせるため、必要な情報を引き出す具体的な声かけができることが必要です 。相手の表情や態度などの情報なしに電話の声だけでお客様の状況を判断するのは本当に難しくて、問題点がわかるまで時間がかかったり、説明が上手く伝わらなかったりすることもあります。「こう言えばよかったな…。」と反省し、落ち込むこともよくあります。

そんな時の気分転換の方法は、みんなそれぞれあると思いますが、先日、「落ち着いた心をもちたいね。」と、ナースチームの仲間数人で、葛飾区柴又にある山本亭でお茶会に参加してきました。

山本亭というのは大正末期から昭和初期に実業家の山本氏が建てられた歴史的な価値も高い邸宅で、一見純和風の建物に見えますが、様式は和洋折衷で大正時代独特のなんともいえない雰囲気があります。美しい書院庭園があり、縁側から庭園を眺めながら座っていると、気持ちが落ち着いてきます。茶室では、素敵な先生が迎えてくださいました。

掛け軸には閑座聴松風これは、「穏やかに様々な音を聞き、お茶を感じてください」という様な意味で、“東日本大震災の被災者の方を思い、大変な状況ではあるけれど、少しずついろいろなものに目が向いて新しい出発ができますように”との思いで選ばれたそうです。また、先生は習い事に終わりはなく、稽古を重ねる大切さを教えてくださいました。

新たな気持ちで、明日からの仕事頑張ります。